間取りの書き方

では、具体的に間取りを自分で書いてみましょう。

描くのは手書きかソフトか

間取りを描く場合、手書きの他、パソコンなどのソフトを使う方法があります。自分で正確な間取り図を書きたい場合は製図の基本のような本や設計ソフトを用意した方が良いかと思いますが、どちらでも好みの方でかまいません。

具体的な間取りの描き方

実際に間取りを考えていく場合、大まかな流れは以下のようになります。 ・敷地と間取りのイメージ ・具体的な間取りを作ってみる ・窓・ドア位置の設定 ・家具や設備のレイアウト

敷地と間取りのイメージ

1.道路と土地の位置関係・車の出入りを考える
玄関の位置や通り道の幅など、人の出入りだけでなく大きな家具などを運び入れる事も考慮して玄関の位置をどうするか考えます。自家用車がある場合は駐車スペースの他、方向転換する時の取り回しなども考慮し、家と駐車スペース(庭)などの位置やバランスをおおまかに考えます。

具体的な間取りを作ってみる

2.必要な間数を検討する
必要な個室の数や台所と居間を独立させるか繋げた構造にするかなど、いわゆる「3LDK」の構成を考えます。どういう生活をしていくか、これから何年かの間に起きる予測できる変化も頭に入れて考えていきます。