第10位 壁や天井の色を工夫してメリハリのある明るい家

おしゃれな住宅の写真引用:家づくりナビ

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昼でも夜でも明るい家は、気持ちも明るくなりますし会話も弾みます。室内の明るさは窓の数や大きさだけではなく、床や壁、天井の色使いも関連してきます。どのような色にすると明るさを演出できるのか実例をご紹介します。 壁と天井は明るめが良い

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一般的に床、壁、天井の順に明るくすると安定感のある空間が作れると言われています。窓が小さく少ない場合でも、壁を白っぽい色にすると光を反射して明るく見せてくれます。 天井は窓からの光も照明の灯りも届きにくいですから、暗くしてしまうと部屋全体が暗い印象になってしまいますし、圧迫感を与えます。

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室内全体を明るく保つには、フローリングの色も少し明るめの方が良いですね。 壁が真っ白過ぎると、年齢を重ねた目には刺激が強すぎますので、凹凸のある壁材にするとか、全部真っ白にしないなどの工夫をするとやさしい空間になります。 照明もメインの照明以外に、間接照明を使うことで柔らかい明るさを作ることができますので、くつろげる部屋作りができます。 色で空間のメリハリを 年齢と共に目の機能は低下し、色の見分けがしにくくなります。同じ色、それも白っぽい色が多く使われていると眩しさを感じ、目が疲れてきます。 壁の一部や建具の一部の色を変えることでメリハリも付きますし、目の疲れも和らぎます。

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トイレなどの狭い空間の場合は、使う色や面積によっては圧迫感や狭さを与えてしまうため、背中側の壁の色を変えることで解決できます。

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玄関や勝手口のように段差があるところも、上り口で色を変えると段差がわかりやすくなり、転倒などの事故防止にもなります。