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老後に住みたい理想の家づくり
皆さんは老後の生活についてどれほど想像できますか?現役時代と老後の生活では、ライフスタイルに大きな変化が生まれます。老後を快適に過ごす間取りとはどのようなものなのでしょうか。
ROOMはあなたの「老後に住みたい理想の家づくり」に役立つ情報をたっぷりお届けします。ぜひあなたも素晴らしい住宅のアイデアや工夫を参考に最高の家づくりを始めましょう!
老後を快適に過ごせる間取りってどんな間取り?
老後を迎え体が衰えると、これまで不便に思わなかった段差や階段が障害になります。バリアフリー仕様の住宅にすることで老後も暮らしやすい家の環境を整えることができます。いくつか実例を紹介しましょう。
老後も安心な玄関周り
車椅子や杖など、歩くことが困難、あるいは不可能という場合には、まず入り口、玄関への配慮が必要になります。どの様な工夫があるか見ていきましょう。
引用:バリアフリーlife
入り口にスロープを設置
当然ですが車椅子は階段を越えられません。作りがしっかりしている程重量もあり、大人でも3人がかりで持ち上げてあげないといけない様な場合もあります。そのため段差を埋めるスロープが有効です。
老後も安心な寝室
上り下りのない平屋を採用しつつ、子育て中の5人家族でも十分に生活できるスペースを確保しています。またリビングの大きな窓は外の光を取り込んで部屋を十分な明るさに保ちます。窓が大きいので自然の風を取り入れられ、部屋の空気をきれいに保つことができます。
水回りに隣接・生活しやすい寝室
別々の部屋としても使えますし、介護時や必要なときは繋げて広い一部屋にもなります。いつか必要になった時に、あって良かったと思える間取りではないでしょうか。
仕切れる間取りで対応力抜群の寝室
キッチンやトイレなどの水回りに隣接し、本人にも家族にも使い勝手が良いように工夫されています。寝室からどの部屋にアクセスしやすいか、という事も大切なポイントです。
介護や老後でも快適な水回り
介護や身体の不自由が出たときに、一番困るのは水回りです。トイレ、お風呂、洗面所など、バリアフリーだとどの様になるのか実例でご紹介していきます。予め工夫をしておくと、いざという時にリフォームが不要、または最小限で生活できる様になります。
バリアフリーのお風呂
広さや手すりなどがバリアフリーでは注目されがちですが、お風呂ではまたぎやすい浴槽の高さも大切です。こちらは低く設計されて使いやすくなっています。
デザインも良いバリアフリーキッチン
車椅子や、立っているのが辛い時でも座って作業しやすい高さのキッチンです。カウンターの様な作りで、デザイン性もありますね。お洒落にこだわりたい方でも採用しやすいのではないでしょうか。