老後のオススメ間取り大公開！【1~5位】

引用：Saho.Lab

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コの字型に開いた形の屋根。住宅地に立つのは縦のラインが目を奪う、木材で覆われた素朴な住宅。正面から見るとこじんまりとした印象を感じるが、実は思いもよらないほど開放的な住宅だ。大きな窓でつながるリビングと中庭から生まれる空間は明るく開放的。中庭はオープンでありながら人目を感じさせる事はない。その秘密は家の設計にある。

引用：Saho.Lab

一般的な住宅であれば庭越しの居住空間が外部に晒され、窓を開放することはためらわれる。一方でこの住宅ではコの字に設計された間取りの中心に中庭を配置。庭越しに居住空間を向き合わせることで、外部を気にせず窓を開放できるプライベートな中庭を生み出した。

この家のポイントはコの字型の家の中心に作られた中庭。人目を気にせずに窓を開放できます。 天井高のリビングは自然光を沢山取り込めるのでぜひ真似したい工夫の一つです。

リビングの窓を開放して中庭を眺める。庭ごしに居住空間を向き合わせることでリビングを完全に外部へ晒すことなく、開放的かつプライベートな庭を実現させた。

高く設計した天井には窓を設けリビングをとびきり明るく。インテリアも明るい色でまとめ、部屋全体に広がりを感じさせて。ゆったりとした天井から生まれる空間は外観から想像できないほど開放的。

対岸からリビングを見通す。遮るものがないので、内と外が連続してつながる一つの空間であるともいえる。しかし外の空気を挟んで見えるリビングは別世界のようにも見える。庭は家の空間を豊かにする装置、というと言い過ぎだろうか。少なくとも住むほどに愛着がわいてくる家となることは間違いない。