どんな家にしたいかイメージする
・漠然としたイメージはあるけれど、どこから形にしていいかわからない。
・平屋にしたいと思うけれど、何か注意点はあるの?
・間取りはどういう段取りで考えていけばいいのか全くわからない。
家を建てようと思った場合、つい「どういう間取りにするか」という所からスタートしてしまいがちです。ですが、間取りを考える前にしておかなければならない事があるのをご存知でしょうか?
実は、いきなり間取りの設定から取りかかってしまうと家が出来上がってから「廊下が狭すぎた」「もっと部屋が必要だった」「プライバシー面を考えてなかった」など、後悔のタネになってしまう事もあります。失敗しないためにはまずは「どういう暮らしを送るための家か」というポイントをはっきりさせてから具体的な作業に入っていきましょう。
どんな家にするか決める前に把握しておきたいライフスタイルに関する事などの例
・子ども部屋・個室がどの程度必要か
・人が多く集まれる家にするか、来客は考慮せず家族だけで過ごす暮らし方が希望か
・平日の日中、どの程度家にいるか
こういった暮らし方のイメージによって「リビングを広くする」「趣味のためのスペースを確保する」「人の出入りが多いのでプライベートスペースが明確に区切れる構造にする」「冷暖房の使用時間などによって適した冷暖房を使う事を前提にした設計にする」など、間取りの方向性のポイントが浮かび上がってきます。